子どもたちには中1までサンタさんが来ていました。中学生になっても疑わなかったので、こちらから告げました。告げたら本気でびっくりされてしまい、親の方がびっくりしました。
まず、長男に。そして、2つ下の次男が中学生になるまで、長男ひとり心に秘め、次男と三男が喜ぶサンタさんの来訪に合わせてくれていました。次男にも中学生になったら告げましたが、これまた本気で驚いていて、ウチはどうなっているんだと思いました。
長男と次男でそれからまた3年、三男のために黙っていてくれました。上の二人はきっと挙動不審になるだろうし三男に知れるのは時間の問題だと思っていましたが、三男も中学生になって告げてみたら、上の二人からは聞いていなかったどころか、うっすら涙を浮かべて「まだ知りたくなかった」と。ほんとに、ウチは大丈夫だろうかと思いましたが、ここでサンタは終了。
翌年からは全員でプレゼント交換に切り替えました。ひとりが他の家族分全部を用意して、一斉に交換。それぞれが4つのプレゼントを受け取ります。子どもたちから親へはお菓子一袋とかですが、彼らなりにこちらの好みを考えてくれていたようです。
サンタは、サンタがやりたくてやっておりまして、サンタが終了しようともプレゼントは贈りたいわけです。サンタ時代同様、リクエストは聞きません。当日、何が届くかワクワクしてくれるのはその後も同じでした。
やがて子どもたちは進学で家を出るのですが、今もまだ宅配など使って交換しています。今年もそれぞれ用意するようです。
プレゼント選びは楽しいですね。サンタさんたち、楽しんでくださいね。