滞在していた街からは海の向こうにスウェーデンが見えました。大陸に住む人々にとって国家間の移動というのは日本で県境をまたぐ程度の感覚だと思いますが、今回の旅のチームは自分の今いる場所以外の国が見えることに興奮しました。
スウェーデン側までは、1時間に3本出ているフェリーで20分とのこと。大きな湖の遊覧船並みです。ただ「違う国に行ってみたい!」という思いだけで、メンバーの半分はフリータイムにスウェーデン側に渡ってみました。私もそのひとりです。スウェーデン側へフェリーで20分、滞在30分くらい、またデンマーク側へフェリーで20分という、1時間ちょっとの海外旅行でした。
到着が近づくと、フェリーの先端が持ち上がり陸とつながります。
覗き込むと、
自転車で乗り込んだ人たちがフェリーから降りる準備。小さい子もいました。なんだか気軽すぎてびっくり。これはもう渡し船。でも行き先は外国。不思議な感覚。とはいえ、日常過ぎてパスポートのチェックもありませんでした。
スウェーデン側、同じく北欧なのですが、違う国と最初から先入観があるせいかもしれませんが、違う国に見えました。洗練されている印象。
スウェーデン側にて、鮮やかなグリーンの車体のバスは、みんな撮影していたので印象に残ったのだと思う。
なぜか、カフェでテイクアウトしたのはチャイ。個人的にチャイブームなので、メニューにあって嬉しくなりました。北欧の方たちもスパイス茶を楽しまれるのですね。
ドイツでもデンマークでも、街なかに古い教会が建っていて、自由に入って良いことが多く、スウェーデンでも見つけて、中に入ってみました。
北欧の方はルーテル教会が多いと聞いていましたが、ここもそうでした。
20分のフェリーのわりには、中にはショップあり、バーがあり、カフェがあり、テラスがあり、トイレも完備。とても20分だけ楽しむような設備には見えません。まさか?降りないで何往復もエンジョイしてる人たちいたんじゃないだろうか。
もちろん、スウェーデンもゆっくり旅してみたい場所です。