遊び方
ボードには固定された地図タイルと、その間を縦横に移動することができる、動く地図タイルが配置されています。地図だけのタイルもあれば、宝物が描かれた地図タイルもあります。地図タイルはボードをすべて埋めていますが、1枚余分のタイルがあります。
その余分の地図タイルを周囲に書かれている黄色い三角印から差し込むと、その列の地図が動いて道のつながり方が変わります。地図を変えながら、自分が集める課題となっている宝物を集めていきます。
迷路を組み替えるにはそのタイルを動かしたらどのような変化が起きるのか見通す力が必要です。自分のコマの回りの道だけでなく、盤面全体を見渡して、広い視野で道をつなげていく動かし方を探せるようになるとこのゲームはぐっと楽しくなります。
他のプレーヤーに邪魔をされないように、なおかつほかのプレーヤーの邪魔をしつつ、地図の先の先まで読んで宝物を集めるには、それなりの洞察力など求められますが、ある程度は運にも左右されるので、比較的年齢差に関係なく対等に遊べると思います。
袋小路にはまって出られなくなったときの絶望感など、なかなか焦ります。
店内で試しに遊んでいただくと、多くの方が気に入ってくださる人気の高いゲームです。