今日は、中央区の子育て支援センターにおもちゃをお届けに伺いました。お届けと一緒に、その場で遊びの環境づくりも一緒に考えさせていただきました。
遊ぶ人のことを考えながらその場を整えていくのは、簡単ではないけれどやりがいのあるお仕事です。今日は、これまでにも使っていた空間のリニューアルでした。家具もおもちゃも良いものが揃っています。うまく活かして、遊びたくなり、遊び込み、満たされるような空間を考えていきたいものです。
子育て支援センターさんに来られる子どもさんの年齢は、だいたい2歳ころまでが多いですね。遊びとしては、体の発達に伴うもの、たとえば、見る、掴む、なめる、叩く、運ぶ、つまむなど、動作と関連づいてくる。その動作が十分に保障されるには?どのような空間?どのようなおもちゃ?お部屋を見渡しながら、考えていきます。動かしてみて、やっぱりちがうなーとやり直したり、時には大胆な配置換えをしてみたり。だんだんと決まってきます。それに伴い、遊びのイメージが思い描けるようになってきます。そのあたりから楽しい。環境づくりが加速してきます。
仕上がる頃はもう、子どもさんがこの空間に来てくれるのが待ち遠しくて仕方なくなります。どのように遊んでくれるだろう、ワクワクして、翌日が楽しみになります。「遊んで!」と呼びかけているようなおもちゃたちを、お部屋のスミから全体眺めているときが嬉しい時間。これはいつもそう。
たくさん遊んでいただけますように!