秋元けん玉研究所と山形工房が共同で開発した、一度に5つの玉をのせるけん玉です。
けん玉のお皿が5つ横につながっており、それぞれの、けんの糸穴から糸が出て玉につながっています。お皿から玉を下ろすと、5つの玉が並んでぶら下がります。
この5つの玉を同時にお皿に乗せる挑戦です。
まず、5つの玉の動きが落ち着くのを待ちましょう。待ちつつ精神を集中させていきます。玉が止まり、気持ちも整ったところで、少し膝を曲げてポジションを決めます。
糸を手前に垂らすのか、後ろに垂らすのか、それはお好み。お好きな方で、やりやすい体勢で構えます。
膝のバネを使って玉をすくうように持ち上げ、一度に全部お皿に乗せてみましょう。
目の前でお皿に玉が5つ並んだときは、それは嬉しい。5つの玉はすべて異なるどれも鮮やかな色。スッとお皿に吸い込まれるように、なめらかに乗ると一層美しいです。
質の高い山形工房のけん玉技術がいかされており、重み、手触り、色合い、音と、すべての感覚が心地よいです。
一度5つ乗ったのに、ポロッといくつも落ちてしまうことや、4つ並んだがひとつだけ落ちてしまった惜しさをくり返して、コツをつかんできます。