パズル好きに楽しいメモリーゲーム
パズルメモ・ひみつのジャングルは、パズルを完成させながら進める記憶の絵合わせゲームです。アート性に定評があるDrei Hasen社のデザインは、ゲームを始める前からワクワクします。
パズルメモの遊び方
中央にボードを置き、まわりにタイルを裏返しにして置きます。タイルは、ボードの絵を分割したものになっており、正しく配置することによって、ボードと同じ絵が完成します。
自分の番では、タイルを一枚めくります。ボードの一番下の列からタイルを置くことができるので、めくったタイルが一番下のものでなければまた裏返して戻します。順に、タイルをめくって配置を繰り返します。タイルは下から順にしか置けません。タイルがまわりに戻される時、どこに配置するべきタイルだったか覚えておくと有利です。
だんだんと、動物の絵柄が完成していきます。自分の番の時に動物を完成させることができれば、その動物の絵柄の枚数分コマを進めることができます。
ボードのパズルが完成した時に、一番コマが進んでいる人が勝ちです。
下からしか置けないと言うルールなので、動物を完成できるタイルがどれかわかっていても、その下にタイルの配置がなければ置けないというジリジリや、特殊タイルの効果、ポイントコマを他のプレーヤーに重ねて置き、一緒に進めてもらうことができるなど、楽しいポイントがたくさんあって、単調になりません。
絵柄の美しさと楽しいルール、そして記憶に頭を使う、バランスの良いゲームです。