寺泊に小さな水族館があります。なかなか、設備にはたくさんの予算がかけられないと思うのですが、展示だけでなく、海洋生物の保護的な役割(ウミガメなど)も担っているのでしょうか、海の仲間の保養施設のようにも感じました。それなりに居心地は良いのでは。狭い水槽かなと思われるなかでも、なんだかゆったりのびのび泳いでいるように思いました。
その中で、不思議だったのがマゼランペンギンたち。
ペンギンも、水槽は小さいと思います。水の中のペンギンは、シュパッと飛ぶように泳ぐ印象だったのですが、こちらはそのようなスペースもなくて、みんなで鴨とかあひるのように、首を上げて、浮かんでいました。水流にふわ〜っと流されながら、のんびりと。たまに泳ぐと犬かきみたい。
環境に適応しながら、それはそれで楽しそうなのが印象深い水族館でした。