雪山支度

以前から、雪山を歩いてみたいと思っていました。
「やってみたいんだよね〜」と時々言っているだけでも、続けていると、ふとした機会に現実になるものです。ツアーに申し込みました。

お休みごとに、雪山に必要な装備を調べています。ウエアも小物も、寒さや水分、風に耐えるものにしないと、プロのガイドさんがいてくださっても命に関わりますね。性能、デザイン、お値段、いろいろです。一番バランスの良いところを考えに考えます。

普段は暗い色の服を着ることが多いですが、山に行くときは、赤系を好んでいます。いわゆるレッドよりは、赤紫とかショッキングピンク。今回の雪山のためにジャケットを選んだのですが、オペラピンクという、冷たく鮮やかなピンク色にしました。目立つ色のほうが何かと安全だと言うことと、山にいることは自分にとって非日常なので、色も非日常を選んで楽しむという面もあります。

ジャケット、パンツ、くつ、ザック。雪山だと、ニット帽に、グローブやスパッツも。ピンクに黄色に水色に、なんて選んでいたらとんでもないことになるので、全部身につけたときのバランスを考えます。機能はこちらがいいのに、求める色展開がないとなると、何を妥協するのか。とにかく命最優先。次にかっこいいこともとても大事。ウエアが決まるとますます山が楽しみになります。普段着ない鮮やかな色を身につけるということにもワクワクします。