レッジョ・エミリア・アプローチというタグ

軽井沢でボーダークロッシングス展を見て、お話を聞き、詳しく学びました。この展示では、デジタル機器を積極的に使うことによって子どもたちが出会うものや考えるきっかけについてたくさんの事例を紹介していました。

光、拡大、映し出す、それをいろんな素材で試していて、度々、ここにあのおもちゃがあると、もっとおもしろそうと感じました。良いおもちゃと、自然の中にそのままあるものを、子どもが使うものとして分類する必要はないと思います。少なくとも子どもは分けていないように見えます。

自然物に対抗する人工物としてのおもちゃではなく、自然に一緒に溶け込むことができるし、手に取れば経験が豊かになる。そんなおもちゃに絞ってきたことに対して背中を押してもらったような気持ちになりました。

店ではとても良いおもちゃを扱っています。それらはレッジョ・エミリア・アプローチの活動でデジタル機器と同じように使われると良いと思っています。なので、少しずつ商品に『レッジョ・エミリア・アプローチ』というタグを付けています。いずれ品数を増やして、一覧をじっくり見ていただけるといいなと思います。