6色のコマ、6つのルール
レインボーカラー6色のコマを使ってさまざまなルールで遊びます。
それぞれのコマは10個ずつ、全部で60個のコマが入っています。片面の中心部には色が塗られ、片面は黒です。全部裏返すと、どれが何色かわからなくなります。
ルールブックでは6種類のゲームを紹介しています。遊び方によって、プレイ時間や難易度が変わるので、遊ぶ人に合わせてゲームを選びましょう。
ゲームの種類
1.FAVOLITE COLOURS
4歳から
各自の色のコマ10枚と、誰の色でもないコマ1色10枚を裏返して場に並べます。交代に2枚ずつめくり、自分の色を2枚見つけたら引き取ります。繰り返して、自分の色を10枚集めたら勝ちです。他の人の色をめくってしまうとヒントをあげてしまうことになります。他の人が自分の色を見つけてくれたらしっかり覚えておきましょう。
2.TRIO
5歳から
60枚のコマを全部裏返して場に置きます。自分の番のときに3枚めくります。3枚とも同じ色だったらそれをもらうことができます。3枚一組で色を集めていきます。最後には虹色が残りますよ。集めた枚数が多い人が勝ちです。
3.RAINBOW
5歳から
60枚のコマから虹を見つけていきます。全部裏返して置き、2枚めくります。2枚が違う色であれば3枚目をめくります。同じ色が出るまでめくり続け、同じ色が出たらその色は裏返して戻し、次の人の番になります。同じ色でなければ、それらは表のまま場に残っています。順に繰り返し、誰かの手番で6色全部を1枚ずつ表にすることができたら、その6色を配分します。毎回のターンで6色そろえた人が、配分のコマを一番たくさん取ることができます。獲得したコマが多い人が勝ちです。
4.BLACKOUT
6歳から
解答者はまず表になった6つの色の位置をよく覚えます。その後裏返しにして、横一列に並べた6色のコマを、出題者が2枚場所を入れ替えます。出題者が色を指定し、解答者はその色がどこにあるか当てます。覚えていても動かされるとわからなくなってしまうものです。しっかり見ていましょう。
5.BLIND HEN
6歳から
自分の色のコマは、移動用に3つと、ゲート用にひとつ用意します。他のコマを使って裏返して丸く並べ、移動するためのマスを作ります。ゲート用のコマは表にして、丸の中に等分に配置します。このゲームでは付属のサイコロを使います。サイコロ目に従って自分の色のコマをマス上で動かしていきます。止まったマスでコマは裏返し、色がわからないようにします。それからは、自分の色と信じたコマを動かしてゲートにゴールさせていきます。間違ったときは、他の人のコマをゴールさせてあげることになってしまいます。間違ってることに気づいたら指摘してコマを得ることもできます。
6.COLOUR SNAKE
7歳から
コマを虹色グラデーションで並べて長いヘビを作っていきます。最初のコマにつなげることができる色は決まっており、虹色の順番通りでないとコマを取ることができません。裏返しになったコマから2枚ずつそろえていくので、次と、次の次に必要な色はどこにあったか、ペアで覚えておかなくてはいけません。難易度が上がりますが、長く伸びる虹色を楽しみましょう。
木製のコマならでは
木製のコマは、裏面に個性が見られることがあります。明らかに色が特定できるほど、個性が際立っているものもあります。ですが、60個のうち、1つ2つそんなコマがあることが、ゲームにちょっとしたユーモアを与えてくれます。ここぞというときにお助けになることは、盛り上がりを高めてくれます。全く同じではないコマの個性も、ゲームのスパイスとしてお楽しみください。