産まれてすぐの頃から、赤ちゃんは音に関心を持っています。人の声や生活の音をよく聞いて、耳から身の回りのことを知ろうとしています。いろんな心地良い音は感覚を刺激し、感性を磨いていきます。できるだけ、電子音ではない、自然の良い音に触れていきましょう
お座りが上手になる頃は、手の動きも細かくなってきます。つかんだ時に音がする?そう気づいたら、振ってみます。鈴の音、木玉が触れる音、違いを感じるかな?
こちらはひねるとギッギッと音がします。両手でもってひねるので、手の動きの良い促しにもなります。
これは、手触りを楽しみつつ、ちょっと爪で引っ掻いてみたら音がするよ、ということを感じる形になっています。
これは、振るとかすかにリングが動いて当たる音がします。小さな音に集中して耳を傾けることは、人のお話をよく聞くための大切な経験でもありますね。
これは赤いボタンを押すとキュッキュッと鳴ります。指先の力をしっかり込めます。子どもはボタンを押すことが好き。ボタンを押したら華やかな音や光が溢れ、おしゃべりをしてくれるようなおもちゃだと、そちらに気を取られすぎて『押す』という行為に注意を向ける機会を逃しがちになります。ちょっとした行為に、同じくらいの量で応えてくれるのが、良いバランスなのかなと感じています。
音の仕掛けがたくさんある積木ですが、自然と手のいろんな動きも促します。色や形にも工夫があり、白木の4cmの積木と一緒に使っても楽しめるので、長く使えます。
カメラのできあがり!