9月に予定している保育セミナーに向けて、スタッフ会を持ちました。セミナーの大枠は決まってきていましたが、なぜそれを学び、実践しようとしているのか?ということを、子どもたちの育ちに寄せる思いから語り合い、練り上げていきました。
「どんなふうに育って欲しい?」
結局のところ、本人が自分で選んだことを、楽しいな、幸せだなと感じながら生きていくことができること、その思いは皆同じでした。他からの物差しで自分の価値を測ることのない生き方。受け身ではなくて自分の思いを持てる生き方。『自由』ということかもしれません。各個人の自由を尊重し合える社会。その中で自然と助けることや思いやることが発生するのだと思います。
0歳でも、自分は受け入れられていると自覚することはできる。その積み重ねが自己肯定感を育む。だからスタートは家庭であり保育であって、そこから先の育ちにつなげていく。それであれば、人生の最初を担当する保育者は何ができるの?そこを追っていくと、見えてくることがあるのかもしれない。すでにその思いを持って実践されている保育がある。セミナーでは、そんなことを学び合いたいね、と気持ちを合わせました。
希望を持つだけで満足しないことも大切だと思います。思うだけで終わらせない、具体的なアクションが必要ということは忘れないように、明日から何か一つでもできることがあるかもしれないと思えるようなセミナーを企画したいと思います。
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