ボールは遊びの最初
赤ちゃんにはいろんな大きさ、素材、色のボールで遊んでほしいと思います。
フレーベルの第一恩物、つまり最初に触れて欲しいと考えられたものも『球』でした。
今、第一恩物として用意されているのは、毛糸で編みくるんだ柔らかい6色のボールですが、この木製ボールも同じく6色がセットになっています。
赤ちゃんの遊びに最初に触れてほしいものとしてボールが選ばれたのは、どこから見ても同じ形であることや動きがあること、また、種子や地球を連想させる起源の象徴であることなど、物質面からも精神性からもふさわしいと考えられたことにあるようです。
こちらの木製ボールは、硬いので、1歳からのおすすめとなっています。直径が4.5cmあるので誤飲の心配はありません。1歳さんの小さな手のひらでつかめる大きさです。なめたり、転がしたり、器の中でゴロゴロガシャガシャを楽しみます。
グリム社の他の積み木との相性もよく、色を活かしていろんな遊びが生まれそうです。レインボーのラインを添わせて転がしても。
片付ける時は卵ケースの中というのも楽しいですね。