夏休みもそろそろ終わり。夏の最後の思い出かな?『子どもが楽しむゲーム会』を医学町ビルで初開催しました。対象の小学生たちに、飛び入りの年長さん、それから送迎のお母さんも加わってくださり、定員いっぱいで楽しく過ごしました。
初めての開催なのでいろいろやってみないとわからないことがあり、時間も2時間半と短めに設定しましたが、足りなかった!とのこと。年長さんも1年生も時間いっぱい楽しんでくれたみたいです。すごいな〜
それというのも、主催は、保育士の資格を持ち園や学童保育での実務経験のある男性プロ達で、その場に相応しいゲームをさっと選び、子どもたちに対して盛り上げ上手、仕切り上手だったということが大きいです。また、今回は自分から「ゲームやりたい!」という子たちに集まってもらい、みんながやる気満々だったことも良かったですね。ゲーム会は気になるけど気後れしちゃう子、自信のない子には、お家の方と一緒に様子を見学できるように次回からは考えていきたいと思っています。だんだんと楽しい!やりたい!と思ってもらえるようになると嬉しいです。
さて、限られた時間でしたがいろいろ遊べましたよ。やっぱりドイツの子どもゲームはすごいです!ボードがきれいでワクワクするし、子どもが楽しめることをよく考えてできています。
小学生なら、慣れていれば大人と対等にかなりいろんなゲームが遊べます。ルールが複雑で、時間が長いものも平気で理解し、こなします。大人も、自分が楽しいゲームを子どもとやりたくなっちゃう。だからこそ、子どもゲーム会は子どもが子ども同士で子どものゲームを楽しめる良い機会だと思うのです。難しいゲームができる子も、同じ年頃の子たちと子どもゲームを囲むとまた別の楽しみがあります。
『おしゃれパーティ』てんとう虫たちが着飾ってお出かけの準備をする協力型ゲーム。クリアできたみたいです。
『ねことねずみの大レース』4人で遊んだのでネコもよく進み、みんなドキドキ。4歳からとなっているゲームですが、小学生くらいのほうが駆け引きもわかり本当に楽しめるんじゃないかなと思っています。
『アイスクール』さすが子どもゲーム大賞受賞のゲーム。ゲーム会が終わったあとも「あれ楽しかったな〜」という声が聞こえてきました。
『ディクシット』1年生も一緒に。ちょっと不思議なゲームですよね。みんなに発言する順番がやってくるのでドキドキしながらも、やっぱり自分の思いを誰かがわかってくれるか試してみたいのは大人も子どもも同じなんだな〜と思いました。
『おばけキャッチ名人技』高学年の子たちで集まった時。先に『おばけキャッチ』を遊んで、その後ちょっと難しい方が楽しかったみたいです。
『3人の魔法使い』記憶ベースの協力型ゲーム。これは大人も一緒に遊んだのですが、子どもたちはさっさとゴールしてしまい、記憶の怪しい大人たちが最後まで残っていたそうです。わかるわかる。
写真はありませんが、他にも盛りだくさんでした♪
いろんな子と遊びました。学校も学年も違うので最初は緊張したかも。でもゲームのあとは仲良くなっていましたね。一緒にゲームで遊ぶと、ぐっと距離が縮まるんですよね。子どもですから、ゲームマットはずれるし、座っててもいつの間にか立ってるし、あの集中力といい、ほんと元気。見ていて気持ち良いです。
最後は、おとなが楽しむゲーム会でも恒例の【全員でゲーム】。いくつか候補はあったのですが、テレストレーションが楽しめそうということでやってみました。人生経験の少なさによる語彙の勘違いがかえっておもしろい方向へ進んでしまい、子どもゲーム会ならではの珍プレーがこのゲームに笑いを加えていました。
ゲーム会終了後、一気に店内満員に。今ゲーム会を終えてきた子たちが、店内でさっき遊んだばかりのゲームでもう一度遊んでいるんですよね。子どもって何回でも同じゲームで楽しむことができるのね。素晴らしい。
主催の方も、初回を終えてみて次への思いがムクムク湧いたようで、終了後も長いことミーティングしていました。「次は部屋に入った瞬間ワクワクするような仕掛けしたいね」「あのゲームをこのタイミングで出してみたい」「こういうときはどんなゲームで間をつなぐといいかな」などなど、次へ向けて早くもプランがあるようです。今回は、他のイベントと重なり参加できなかったからぜひ次もというお声もたくさん頂いており、また企画したいと思います。一緒にゲームで遊びましょう。どうぞ次もお楽しみに!