2回めの『こどもが楽しむゲーム会』でした。
こどもの会は写真はほとんどありません。
理由1
プライバシーの配慮
理由2
動きが激しくてベストショットが狙えない!
理由3
主催者全力投球で撮影の余裕がない!!←ほとんどコレ
今回は低学年さんが多い会でした。高学年さんよりマイペースでマイワールドなので主催者さんもいろいろ工夫されていたようです。主催者の皆さん子ども相手のお仕事経験があるので、予想外の行動にも柔軟に対応されていたようで、参加された方からは「楽しかった」というお声をたくさんいただきました。
クルテクはファミリーでボードゲームで遊んでいただくことをもっともっと広めたいと思っていますが、子どもは子ども同士で遊ぶ機会もまた良いものだと思っています。
理由1
子どものためのゲームを素直に真剣に楽しめる
大抵のゲームは6−99歳対象、のように上限はないに等しく、大人も子どもも楽しめますが、やはり大人が譲ったり、子どもが大人の楽しみに入ってくるようなことも多くて、子どものゲームを楽しめる子ども同士で遊ぶというのは良いものだなあと見ていて感じます。もっと難しいゲームができる子でも、同じ年頃の子と遊ぶと簡単なゲームでも楽しいみたいです。
理由2
家族の前よりオトナになれる
ご参加前に心配されることには、家だと負けると怒ったり泣いたりするので他のお友達に迷惑がかからないか、ということがあるのですが、子ども同士だとそういう姿は少なくなります。自分をまるごと出せる家族の前、それからちょっと自分をコントロールするゲーム会の場、どちらも子どもには楽しい経験です。
理由3
お友達が広がる
学校は地域や学年で区切られた世界で過ごしていますが、ゲーム会はボードゲームがスキ!という子たちの集まりです。学校外で同じ趣味のお友達と過ごす時間は貴重だと思います。とくにゲームは仲良くなる最短距離と言ってもいいくらい、人をつなげる力があります。学校ではなかなかボードゲームの楽しさは共有できないけど、こんなにゲームを楽しめるお友達が他にもいたんだ、という経験。
今日チラッと見えておもしろいなあと思ったのは、協力ゲームでの一コマ。
協力ゲームは人への勝ち負けのこだわりを和らげるところがありますが、子どもたちはやっぱりみんなで勝ちたいんです。負けそうになるとテンションが下がります。そんな子どもたちの気持ちを汲んで、主催者さんの方で、「でもこのコマはここまで進んだけどちょっと気が変わって3つ戻っちゃった〜」など、ズルじゃない配慮で子どもたちに寄り添ってくれたことなど『さすが!』と思いました。みんなで楽しいということは、厳密にルールを守りその結果が出るより大切なこともあるはず。ただルールを説明してもらって遊ぶだけよりワンランク楽しいゲーム会になっていると思います。主催者さんは若手男性3人、普段からよく動いていると思いますが、それでもかなり燃焼してましたね!ありがとうございました。
そうそう、大人テーブルも子どもテーブルに負けず楽しそうでした。今回は6年生2人はこちらに参加しました。親子でゲームの楽しさを共有していただけて嬉しかったです。おとなの時間、こどもの時間、家族の時間、それぞれ楽しんでいただけたらと思います。
今年はこれで終わりですが、来年も継続を予定しています。ますます人気の会となりそうですのでどうぞまたチェックしてくださいね。