やっぱり気になるのはキー
キーボックスを目の前にしたら、大きな赤い持ち手がついたキーの存在が気になります。キーボックスは、木製のカギを扉に差し込んで回すとロックが外れて扉が開きます。ボックスの中には丸、三角、四角、それぞれの形の赤、黄、緑1個ずつ、全部で9個の小さな積木が入っています。この積木はボックスの上の穴からポトンと落とせるようになっています。型をはめたり、ぽっとん落とす遊びは小さな子が大好きなもの。扉を開けることも、カギを回すことも。大好きがたくさんあるおもちゃです。型はめボックスとしては、形の種類は3つなので比較的取り組みやすくなっています。
キーをうまく差し込むことや、90度回すことは、はじめは難しいかもしれません。上手にできるようになれば、開け閉めだけでなく、回すような動作を含む見立てを思いついて、遊び方にも広がりが出てきます。キーはひもで本体についているので、なくす心配はありません。手首を回すという動作は日常では少なくなってきているので、遊びの中で促していきたいです。
だんだんとできることが増えていくので、1歳になりたての頃から長く使えます。もっと型の積み木を増やしたい時は、積み木のみ追加できます。