カードを置くか、カードを取るか
プレーヤーは手番のとき、山からカードをめくり、どこかの列に置くか、カードが置かれている列をすべて取るかします。重要なのはできるだけ色の種類を少なくすること。色の種類が多すぎると最後の得点計算でマイナス点になって響いてきます。
遊び方
各プレーヤーは得点チャート(点数表)を1枚ずつ持ちます。これ、けっこう大事です。何色を何枚集めるのか、計算しながら進めます。
テーブルの真中にはプレイ人数分の列カードを置きます。2人で遊ぶときは緑の列カードを使います。
カラーカード、+2カード、ジョーカーは混ぜて一山に。山の、下から16枚目の位置に最終ラウンドカードを差し込みます。
自分の番になったら、2つのアクションのうちどちらかひとつを行います。
・山からカードをめくって列カードの脇に置く
or
・列カードを取ってそのラウンドから抜ける
全てのプレーヤーが列カードをひとつずつ取ったらラウンド終了です。列カードに置かれていたカードは引き取ります。
最終ラウンドカードがめくられたら、そのラウンドの終わりまでプレイを続けてのちゲーム終了です。得点計算をします。
得点に加えていいのは3色だけ。それ以外の色は枚数に応じてマイナス点になります。得点の高い人が勝ちです。
2人で遊ぶときは特別なルールがあります。
ここがおもしろい
ラウンドごとに全員が列カードを引き取るので、そのたびにカードが増えていくのですが、色の種類を増やしすぎるとマイナスが嵩んでいくのでなるべく色数を絞りたい、でも列カードには欲しいカラーカードと一緒にいらないカラーカードも置いてある。取るべきか、どうするか、この悩ましさ。
それは遊んでいる人みんながそう。他の人が集めたカードを見て計算を繰り返しながら毎回一番良い手を考えるのが楽しいです。
次にめくったときに欲しいカードが出れば嬉しい、出なければ残念、バランス良く運にも左右されます。