出雲崎保育園さん子育てサロンへ

このお知らせ、出雲崎町のあちこちに貼っておられたとのこと。
単なるイベント告知ではなくて、出雲先保育園さんのメッセージが込められていました。

今日は出雲崎保育園さんで開催している子育てサロンにお招きいただきました。
赤ちゃんたちと遊ばせてもらって、おもちゃと育ちのお話も少しさせていただきました。
みんなご機嫌で、おもちゃにも積極的に関わり、とてもよく遊んでくれていました。

出雲崎保育園さんには保育studyなど日頃からお世話になっており、時々お伺いすることは楽しみのひとつです。
今日は店もお休みの日だったので、終了後、先生ともお話しました。

良い保育って、何が難しいかって、目に見えにくいところの育ち、結果を出すこととは違う育ちを大切にしているから、伝えにくい、伝わりにくいことなんじゃないかと思うのです。

いつの間にか長居していたのは、店休日だったからばかりではありません。
先生がせかせか、お忙しそうだったら、すぐおいとまします。
子どもたちにトラブルが起きていてザワザワしていたら、焦ります。
悲鳴や泣き声、怒った声、ケンカは、いたたまれなくなります。
そういったものがなくて、園の中がとても心地よかったのです。

そういえば、先生の声は全くと言っていいほど聞こえませんでした。
園児さんたちのおしゃべりは、活気があるんだけど、落ち着いています。騒がしさを感じません。

「園児さんたちは何をやっていたのですか?」と聞かれれば、「その場で楽しそうに過ごしていました。」ということになると思います。
楽しく過ごしているだけ、?、!。
もちろん、先生たちは遊びこむことをとても大切にしており、子どもたちは主体的に、好きな遊びに没頭していたのですが、仮にその日はそうではなく先生のお手伝いや、遊びの見学が楽しかった子も含めて、園でのその1日を楽しく過ごしていたこと。

これは、当たり前ではないと思うのです。
外から来た人間が、居心地良くお茶を2杯出していただくほど過ごしていられる日常が園にあることに、保育の質の高さを思いました。

でも、アピールしにくいですし、気づきにくいのではないかと思いました。
特徴と言われても、劇的に感動する特徴ではないのだろうと感じました。
そういったものは園に求められがちです。言葉を尽くして説明しても、伝わりにくいです。
でも、安心して過ごす心地よい毎日は、間違いなく子どもの育ちを支えるものと思います。

ゆっくりして、帰り道も間違えたので新潟に戻ったのは少し遅くなったのですが、午後はフリー。
大急ぎでずっと行きたかった展示に行ってきました。

厳選のお買いものはこちら。

ここでも自分の予定していた時間を大きく超えて、急いで店に戻ると、

グリムの積み木が入荷していました。待ってました!

今回はナチュラル色も入っています。これから迎える秋によく合うかも。