ときめきパステルこども園さん園内研修

新潟市西区にあります社会福祉法人 颯和会さんの一園「ときめきパステルこども園」さんにておもちゃと遊びの研修をさせていただきました。

法人さん全体として目指されていることが明確に報告されています。
遊び環境の構築やスタッフ研修が進んでおり、その一環として家具やおもちゃをご用意させていただきました。そしておもちゃのご紹介に伺いました。

モデル環境としてホールに棚とテーブルとおもちゃをセッティングしました。このように配置したらこのように遊んでくれるかな、と想定して並べてみましたが、さて、子どもの気持ちになってこの中へ来ていただいた先生方はどのように遊ばれるでしょうか。

今日は構成遊びがテーマです。
プリズモ、リモーザ、LENAモザイクステッキ、ホルツステッキ、 それからパターンブロックや、ステッキお花畑、ジーナボーン、ツリアモなどなど、良い構成遊びおもちゃがそろいました。


ワーク中一貫してプリズモにハマり続けてくださいました。


うん、アンパンマン。見てすぐわかりましたよ!


どうやってもきれい。


パターンブロックは横に広げ始めると止まらない。

それぞれのおもちゃのこと、おもちゃで遊ぶ子どもの育ちのこと、環境をどのように作り、子どもたちとどのように関わっていくかということなど、遊ばれていたご様子からいくつかお伝えさせていただきました。

子どもたちが一人ひとりのあり方で主体性を持って活動するなかで育つこととは。

先生方から、ワークの感想をお聞きしました。「私が好きだと感じたこと」「私が得意だと感じたこと」「私はこのようなタイプだと気づいたこと」「工夫したこと」「子どもに提供する前に大人がきちんと知っておきたいです」「子どもたちと遊ぶならこのようにしたい」「私はこうでしたが、お隣の方のやり方もとても素敵でした」「協力する楽しさと譲り合わなくてはいけない我慢を同時に感じました」などなど、一人ひとりとは?集団とは?遊びとは?おもちゃとは?保育とは?いろんなことを感じて、考えていただけたと思います。

すぐにいろんなことが一度に変わるということはなく、行ったり来たり、山あり谷ありで目指すところに向かわれるのだと思います。そのためのおもちゃの力にとても助けられています。