もう10日になってしまいましたが、今日から2013年の店舗営業を始めました。
クリスマス期は、自分の家の食料さえ買いに出かけられないほど買い物というものをしていませんでしたが、昨日までのお休みの間は、いろいろお店にも出かけました。プレゼントを選びたくて、まあこのお店に行けば何かあるだろう、と思えるところに行ってみる。一回りして、ちゃんといいものが見つかって嬉しかったこと。他にもよく見れば新しいもの、季節のものが置いてあり、見ていて楽しかったこと。
初めて入ったお店で店員さんに声をかけられるときの客側としての緊張、タイミング、欲しかった答え、もう少し自分でゆっくり考えたい時…とても参考になりました。店を持つなら自分もいろんなお店のお客さんになって勉強しなきゃ、と今更改めて思いました。
初めて訪れてくださる方には何もかもが目新しく、譲れない定番をじっくり見ていただきたい一方、いつも来てくださる方には変化をお届けしたい。それをこの限られたスペースの中でどうやって実現する??まだまだクルテクの課題はたくさんあります。きっと狭い中でもいつ来ていただいても誰もに楽しんでいただける方法はあるはず。9周年を過ぎたら10年目に入る今年、その方法を探してみたいと思います。
もう一つ、向かって行きたいのは、保育施設や学校のおもちゃの充実。環境が変われば保育も(学童も)子どもも、先生も変わります。その変化がよりよいものになるよう、自分も学びたいし、それを提案させていただける場を広げたいと思います。
子どもが、その子の本来の姿をのびのびと自由に表現する事を妨げられない社会は、子どもにとって幸せな社会です。どの子も、そのままであればやんちゃです。うるさいです。落ち着きないです。よく笑いよく泣きます。怒ったりふざけたり、忙しいです。真剣で、ガッツもあります。鋭い感受性も、純粋な心も、子どもの本来の持ち物です。それぞれの姿は、本気で遊んでいるときに引き出されます。子どもが子どもであることを充分満喫すれば、子ども時代にいつまでも未練を残すことなくやがて大人として振る舞える大人になるでしょう。遊びというカギを通してそのことをもっと掘り下げていくスタートの年にしたいと思います。
なんだか楽しみ!!