食べ物のイメージは、ビール、ソーセージ、パン、あとじゃがいも。
だいたいイメージ通り。
『ビール』
いきなり3リットル!
サーバーですが、あっという間になくなりました。
飲めないけど酒屋さんにはついて行きました。缶入りはないです。リサイクル・リユースが基本。
おいしいおいしいと毎晩乾杯されるグラスを尻目に、飲めない私はビールはこれでおしまい。
『ソーセージ』
これはおいしかったです。塩味が強いですが、その土地だとそれでおいしいのが不思議。
ニュルンベルガーという、比較的小ぶりのをパンに挟んだだけ。おいしかった!
同じ日の夜もニュルンベルガー。こちらは付け合せを選びます。ホースラディッシュ、ザウアークラフト、ポテトサラダから。どれもよく合います。ニュルンベルガーの本数を選べるのですが、最低6本から。最低本数が食べきれなかった…
カレーソースを絡めたソーセージ。これだけだと味が濃くてきついです。パンがあれば食べやすい。
土地が変わるとソーセージも変わる。付け合せのマッシュポテトもたっぷり。
このほか、ミュンヘンの白ソーセージもミュンヘンじゃない所で食べました。ミュンヘンの白ソーセージはミュンヘンで午前中に食べるものらしいですが、どちらもスルー。白ソーセージは皮を外して食べます。ハーブとスパイスが効いて、脂気は少なめ。甘いマスタードがついてきました。
『パン』
文句なしにおいしいし、種類も豊富です。デニッシュ系、シュトレンやケーキ、マフィンもありましたが、私はひたすらハードなパン。
ホテルの朝食では毎朝多くの種類が山盛りでした。
パンのお供のジャム・スプレッド類も豊富。チェリーのジャムが珍しい。
こちらもパンのお供。種類豊富なハム類。生のサラミなど珍しいものも。チーズと一緒に挟んで食べる。
『デザート』
パンケーキとリンゴソース。リンゴを使ったデザートは人気がありました。
この盛り合わせはお酒がきつくて、私には残念。
イタリアンのお店に入った日のティラミス。多分世界中どこで食べてもおいしい。
『スープ』
レバー肉団子入り。塩気はきつめだが、レバー肉団子はくさみもなく思った以上においしいし、見た目よりずっと軽くてけっこうペロリといけます。
一方あっさりを期待したトマトスープがこってりで、スープと言うよりはソース。パンと一緒がいいです。
『伝統料理』
肉料理+茶色のソース+果物のソース(甘い)。伝統料理のようです。ポテト団子もそう。モチモチしてました。
赤キャベツのザウアークラウトは好評でした。私は元々酸っぱいものが好きだから、これはもりもり食べました。
『おもてなし』
研修先で用意してくださった食事もありました。
日程半ばでのお寿司は涙モノでしたね。味もちゃんとお寿司でした。日本ではないだろうというものもありました。海苔巻きのフライとか。
こちらもお寿司屋さんからのデリバリー。一見お寿司ですが、カナッペとオープンサンドでした。
ジーナ社で頂いたお昼。パンにハムやチーズ、そしてフルーツ。ドイツで一番おいしいものなんだと思います。ありがとうございました。細やかなお心遣いだけでもお腹いっぱいになりました。フルーツ皿に盛られているかわいい黄色い実は食用ホオズキ。チェリーのようなフルーツトマトのような、甘酸っぱい味です。こちらでは一般的な食べ物のようです。珍しくてかわいくておいしい。
『飲み物』
ハーブティーをよく飲みます。私もよく飲みました。ハーブティーの味が濃いです。
発泡水、元々好きですが、こちらではポピュラーなのでこれまたよく飲みました。
『番外編』
朝食にお魚が並ぶホテルもありました。燻製や酢漬けです。
野菜不足を覚悟していましたが、意外としっかり食べられました。
たっぷりの温かいマンゴーの上に鶏胸肉のソテー、周りはワイルドライス、ソースはバルサミコ。混ぜないで1品ずつ食べるといいです。ずっと同じだと飽きるので交互に。1品ずつがいいです。1品ずつだとなかなかいけます。
一人前の量は、多いです。10人で3〜4人前頼むとちょうど良いくらいでした。よく食べ、よく飲み、よくおしゃべりする様子が周りで見られました。食に関しては、日本は本当に繊細です。自慢して良い文化だと思う。ただ、なかなかここまでおいしいパンやソーセージが日本で見つからないのが残念。日本食が恋しくなるかと思ってインスタントなど持って行きましたが、今回不要で、全部日本人の通訳さんなどにプレゼントしてきました。