「おもちゃの役割」レポート(燕市児童研修館こどもの森)

3月19日、燕市児童研修館こどもの森さんにて「おもちゃの役割」講座を担当させていただきました。

クルテクのお客さまを通じてこのお話をいただいたときは、おもちゃがどんなに素晴らしいものか、講義形式を想定されていたかもしれないのですが、私は、おもちゃは遊ぶための道具として捉えていること、また、実際遊ぶと理解できることがたくさんあることから、遊び体験をすることで、おもちゃの役割を感じ取っていただきたいと考えていました。

おもちゃのいろいろな役割を全部備えているのは積木です。積木遊びを通してお伝えしたいと思いました。子どもと育ち総合研究所さんにあるたくさんの積木をお借りし、並べて受講者さんをお迎えしました。

積木を通して、年齢発達ごとのおもちゃとの関わりと、その役割をお話しし、3歳ころから始まっていく本格的な積み木遊びを、大人も経験検してみました。

テーブルごとのワークに、「私の好きな新潟」をテーマに取り組みました。

始めは少しの積木から、ゆっくり積木を足していこうと計画していましたが、みなさんすごい勢いで積んでいかれて、積木のわんこそば状態。出しても出しても使い切り、素晴らしい「新潟」ができあがりました。

新潟の良いところは、一致して美しい自然。それから、道路も鉄道も水路もある。都市部と郊外の風景のつながり。とにかく広いので。あとおいしいもの。

おもちゃを選ぶ、遊ぶ、その参考になりましたら幸いです。

良い場所が燕にはあります。いいなあ!と思いました。こどもの森さんは、本のコーナーを拝見して、選書や分類がとても好みに合っていたこと、また理路整然としている印象。この感じ、スキです。