舞台はロンドン
ボードはロンドンの地図になっています。地下鉄やバスの路線と、その停留所でびっしり埋まっており、移動はこの路線上で行います。
遊び方
役割分担
1人の怪盗Xと、5人の刑事、それぞれの役割を決めます。刑事は5人揃わない場合は1人で何役も兼ねることができます。または、足りない分は刑事役で相談して動かします。
準備
それぞれの役割の位置カードをめくり、スタート位置を決めます。刑事役はスタート位置にコマを置きます。怪盗Xは置きません。
それぞれの役割にチケットを渡します。移動用の乗り物に使うチケットで、枚数は限られています。怪盗Xのチケットは刑事役にはない特典がいくつかあります。
進行
移動は停留所から停留所へ。各自の持つチケットの分だけ動くことができます。自分の手番が来たら、怪盗Xはどの交通機関を使ったかだけを示し、刑事チームはそれを元に怪盗Xの現在地を推測して、それぞれの交通チケットを使って追いかけていきます。
このボード上を逃げる怪盗Xは、基本的にその姿は現しませんが、何回かに1度は出現しなくてはいけないので、5人の刑事はそのヒントを参考により確実に怪盗Xを追い詰めていきます。
刑事のリーダーシップ、またチームワークが求められます。移動のチャンスは24回。1時間に一度移動する設定なので、24時間です。その回数以内に怪盗Xの居場所を突き止めることが出来れば刑事の勝ち、逃げ切れば怪盗Xの勝ちです。怪盗X役は、ひとりで5人を相手にして逃げまわるプレッシャーが重いですが、逃げきった時の爽快感は格別です。