8月6日に開催したワークショップ『プリズモで遊ぶ』の様子をレポートします
プリズモの透明色がよく光を通す、晴天の日でした。午前中は子ども向け、午後は大人向けのワークを開催しました。
午前・子ども向け
小学生が参加してくれました。小学生になると、指の力がしっかりして、集中も長く続くので、大人と変わらない様子でプリズモを楽しむことができます。基本色、透明色、コマと、全種類をたくさんのパーツで楽しみました。使いたい色が使いたいだけ使えるので、思い通りの表現を試してもらえたと思います。
プリズモはくり返して遊ぶおもちゃなので、作品として持ち帰ることができません。代わりに、写真で残しました。デジカメだけでなく、チェキでも撮影してその場で現像したのですが、それ自体が素敵な作品となりました。背景やポーズを考えながら、素敵な雰囲気のフォトカードができました。
午後・大人向け
たまたまこの日ご参加いただいた全員の方が保育者でしたので、保育の場でご活用いただくときのことも交えながら、後半は大人の本気が迫力ある時間となりました。
プリズモは、自由な発想でデザインすることが魅力ですが、冊子に載っているパターン表の再現も遊びがいがありました。難しいパターンは、タングラムのようにピースの切れ目をよく考えないと同じ形を作るのが大変です。
最後、ご参加の皆さんで協力し合いながら完成したパターン。
かなり時間をかけた分、完成した時はみなさんで拍手して喜び合いました。
遊べば遊ぶほど、もっと新しい発見があるに違いないと次の意欲につながる、限界を感じない遊びだと思います。