飲みものと梅と

土日祝日は店を開いていて自分のお休みは平日なのでだいたい週末に開かれる近隣のイベントにはほとんど参加することはないのですが、店を閉めた後まだ開いているような、夜のイベントには仕事終わりに行ってみます。夜はたいてい大人対象だから、ピントが自分に合っているのもよし。

先日行ってみたのは、梅雨時期に体のむくみをスッキリ流しましょうのイベント。夜まで開いていたので行ってみましたが、食べ物は終了していて残念。でも入場チケット代わりのワンドリンクで、飲んだことがないような飲みものを選び、いただきました。飲みもの片手にふらふら川べりを散歩して、それはそれで心地よい時間でした。

気づいたのは夜中。なんかトイレに起きる回数が多い。なるほどドリンクにむくみとりの効果があったらしい。体の余分な水分が抜けたらしく、驚きました。

その季節に仕込んだり体に入れるものと体との関係は、興味はあるものの深堀りしたことはないです。この時期、梅は梅干しや梅シロップにするのは両方とも好きなのでよくやっていました。近年は面倒になってしばらくやっていませんでしたが、今年久しぶりにまたやってみようかなと思い立って青梅を買ってきました。梅干しはカビさせ、梅シロップは発酵させてしまう失敗が多い。

梅干しをジップロックで漬けてみました。これがいい感じ。重石していないのに順調に梅酢が上がり、カビも出ない。赤しそがよく回る。これからはジップロックに決定。ありがとう!

梅シロップは、泊りがけの出張が続いて放置してしまったせいもあり、やはり発酵してしまいました。アルコールではないですが、サワーになりました。炭酸で割ったと思えばいいか、とは言え微妙。でも飲んでます。飲めます。第二弾は冷凍梅で仕切り直してみました。これがとても良い感じで、きれいに早くシロップができてきます。こちらも来年からは冷凍梅で決定。

ジップロックや冷凍技術は梅を仕込むことが始まった頃にはなかったものですが、今はこのようなテクニックがあってありがたいです。おかげで塩と梅と赤しそだけの梅干しと、梅と氷砂糖だけの梅シロップを楽しむことができます。