お休みの日にランチに入った台湾ご飯のお店で、チラシを見つけました。台湾烏龍茶の入門講座の案内でした。
そのお店では、ランチにミニデザートと台湾烏龍茶が含まれています。食事の後、フタ付きの茶器で何煎かゆっくりとお茶をいただきます。お茶は日替わりのようですが、その日のお茶がおいしくて、もっと台湾烏龍茶のことを知りたいなあと思っていたところで見つけたチラシ。その場で入門講座を申し込みました。定員最後の1人で滑り込みセーフ。
いろいろ体験してみたいことがありますが、たいてい教室の開催は週末で、私は店があるためなかなか機会がありません。烏龍茶講座は平日夜の開催だったのでこのチャンスを逃さず。
そして、行ってきました。レッスンでは3種類の台湾烏龍茶を3煎ずついただきます。お猪口よりちょっと大きいくらいの茶器ですが、9杯いただくとややお腹もびっくり。でも、1種類を3煎いただく過程で色や味が変わり、また3種類のお茶はそれぞれに強い個性があり全然違う。充実の9杯でした。合間に蓮の葉ちまきや、台湾茶のシフォンケーキなどお茶請けに出していただき、存分に楽しみました。
お茶の6大分類のお話。それに発酵と焙煎がクロスする。茶葉によって茶器を変え、お湯の温度を変え、飲み頃を調節する。いやー深い。興味深い世界でした。東方美人茶がおもしろかったですよ。稲作の大敵、米の害虫ウンカに茶葉を噛ませて仕上げる烏龍茶とのこと。私は女性に人気という阿里山金萱茶が好みに合いました。特に1煎めの爽やかさが際立っているときがおいしいと感じます。最近台湾料理にマイブームが来ていてよく作ります。ここはぜひ、学んだお茶も合わせたい。
またレッスンがあるとのことなので、もう少し深掘りしたいと思います。