いつの間にか使えるようになっていた

息子の名前に使いたかった漢字がありました。当時は人名用に使えないということで、読み方は同じですが違う漢字にしました。平成10年のこと。

最近になって、何かの機会でその漢字は人名用として追加されていたことを知りました。追加されたのは平成16年。6年後のことでしたね。

今でも、その漢字が使えてたら良かったなと思ったり、もうすっかり今の漢字で馴染んでいて、今更の違和感を感じたり。

そう思うと、ルールの根拠はすぐに変わるわけで、ある日を境にOKになることが禁止だったときにはどれほどの意味があったのだろうと、どんどん思いが深まっていくのでした。