静岡からの帰り道、箱根に寄りました。箱根には何があるのか、よくわからなかったのですが、普段の旅でも自然がおもしろいところと文化施設が好きなので、そういったところを調べてみました。それで行ってみることにしたのが大涌谷とポーラ美術館です。
大涌谷はロープウェイと黒たまごが名物のようですが、残念ながらどちらもちょうどお休み中。その代わり人が少なめで、空いていたのは良かったです。それから、いろんな乗り物を乗り継いで行く場所ということで、そちらを楽しんでみることにしました。
登山鉄道。箱根湯本から強羅まで、3回スイッチバックします。毎日毎本、これをやってるんだとちょっとびっくり。乗っていると進行方向が度々変わるのを体感しますが、これは遠目から動きを見てみたいと思いました。
強羅から早雲山駅までケーブルカー。なんかこの感じ記憶にある、と思ったら、サンフランシスコのケーブルカーでした。かなりの坂道をグイグイ登り降りする乗り物。
早雲山駅から大涌谷へは景色を見ながらロープウェイが王道のようですが、ロープウェイが止まっていたのでバスで。ロープウェイ会社の代行バスが走っていましたが、市バスで。山道を10分ほど登ります。
大涌谷は標高1000mほどの場所にあり、バスを降りる前から強い硫黄臭、そしてあちこちからガスがモクモク立ち上っています。迫力ありました。その環境でつくる真っ黒なゆで卵は、あれば買って帰ろうと思っていましたが、お休み中だったので少しして下山。
強羅でポーラ美術館に寄りました。
草間彌生さんのこの展示、デンマークでも見ましたが、デンマークのときより色が多いし照明も大きくて派手でした。
↓こちらがデンマーク
最後、新幹線に乗る前に、一駅だけ、小田原までロマンスカーに乗りました。
窓が大きくて車窓が楽しい。
そして、東海道新幹線に乗って、上越新幹線に乗って、越後線に乗って、帰宅。
この日は12回乗り換えしてました。