気づきを言語化することについて、話合いました。
感じ取ったことをちゃんと言葉にすることが大切であると考える。口から出る言葉だけでなく、書き出してみる。
先日鑑賞した谷川俊太郎さんの展示では、谷川さんに鋭い感じる心があって、それを言語化する才能があって、多くの人に印象を残してきたことがよく伝わってきました。言語化しなくてはと思ってきましたが、それは、谷川さんくらいの方のお仕事で、誰にでも求められるものではないのかもと思い直しました。口下手、文章苦手は少なくないと思いますが、その方々の感性は鋭いことも多い。言語化できないことで、感じ方まで鈍いと評価するのはもったいないだろうと思います。
言葉に表せないことで苦痛を覚えることがあると思いますが、感じている、わかっていらっしゃることは、行動からわかることも多いです。言語化することで思考が整理され、自分へのリマインドにもなるので、言葉にしていくことを探っていけたらと思いながら、一方で、非言語環境で感じていることを表す試みもおもしろそうだと思いました。