1月29日より、新潟日報紙生活面の『甘口辛口』コーナーに文章を寄せています。これは、いろんな人が交代で10本ずつ書いている、食や味に係るコラムです。私も、おもちゃ屋を少し離れて楽しく10本書かせていただきました。
お話をいただいてから提出するまでには時間が充分にあり、少しずつ書きました。なので、ひとつ書いているときはその前に書いていた内容を忘れていたのですが、校正していただき、10本まとまめて改めて読んでみたら、自分が客観的に見えてきました。テーマはバラバラにしたつもりだったのですが、10本になると、異なるテーマから共通点が浮かび上がってくるのです。それは多分、書いた本人にしかわからないものなのですが、それだけ、普段は自分のことを意識していないということなんだな、と思いました。
HP内に、店舗の紹介があります。その中で自分のことも紹介しています。趣味として掲載している内容は、自分そのものでもあると感じているし、10本のコラムはこの中に収まっていました。
食にはすごく興味があるし、書くことも好きなので、楽しい機会でした。特に、クリスマス期に気が立っているときは、このコラムが良い気分転換になりました。これは意外な発見で、書くということがもたらすことも、知る機会となりました。