11/28〜11/30の3日間、ゲーム輸入代理店クレーブラット代表の畑直樹さんがクルテクに来てくださり、いろいろゲームについて学んだり、遊んで、楽しくためになるひとときを過ごしました。
28日のクルテク主催の講座では、ゲーム体験も交えながら、子育てや保育・支援の場でゲームをどのように活用できるか、その可能性を探っていきました。
ゲームを通して子どもが体験することはいろいろあるのですが、私はその中でも『楽しかった思い出』を大切にしたいと思っています。子ども時代に、印象に残るような楽しかった思い出が積み重なっていくことって、幸せなことだと思います。大人がゲームで遊んでくれたことは、忘れられない人が多いようです。それだけ、子どもにとっては日常の中の非日常なひとときなのでしょうね。
続いてファミリーゲーム会です。
早くから定員を超え、賑やかに、あっという間でした。終了後も1時間以上、「これで閉めまーす」とお声かけするまで、ずっと楽しんでくださっていましたよ。
小学校入学前のお子さんの中には、雰囲気に緊張してしまった様子もありましたが、小学生以上になるとはじめての子同士でも大丈夫。勝っても負けても楽しく遊べました。大人テーブルは、大人だけで遊ぶ楽しさを体験していただけたかと思います。本気でやりたいですもの!
畑さんの用意してくださった優勝者への商品は…受賞の方、喜んでいただけましたか?!?!
29日は、医学町ビルが主催となって、大人対象の講座とゲーム会を開きました。クルテクはお隣で営業しておりましたが、講座の人数はそれほど多かったわけではないのに、叫び声や爆笑が響いてきて、なんだか楽しそうでソワソワしてしまいました。でもみなさんにしっかり何かが残った様子でした。続いて、すっかり暗くなってから大人だけのゲーム会になりました。1ゲームが長いものを、じっくり楽しみました。大人だけのいい時間、日本にもこういう文化が根付くといいな、と思いました。
30日は、市内の小学校4年生のひとクラスで、午前中をまるごとゲーム体験の時間に当てていただき、たくさんのゲームをいろんなメンバーでたっぷり楽しみました。
ドイツのアナログゲームは未体験の子がほとんどでしたが、みんなとてもこの時間を楽しみにしてくれていて、実際に遊んでみたらとてもおもしろかった!と嬉しい反応でした。今の子はボードゲームなんてやらないんじゃないの?という心配は必要ないようです。ただ、出会う場がまだまだ少ないので、これからもいろんな機会を作っていきたいです。保護者の方々も参加してくださり、もちろん保護者さん同士でもゲームを楽しんでいただきましたし、また、合間にふとお子さんの様子を見ていらっしゃる時に、友達とアナログゲームで遊ぶその姿に新しい何かを見出してくださった表情が、私には印象的でした。ご参加いただきありがとうございました。
さて、そんなわけで、3日間遊んだ楽しいゲームが続々と新入荷しました。
『魔法のステッキ』
ステッキの先を机に押し付けて玉を集めていく仕掛けが楽しいです。幼児さんが楽しいですが、カードの課題には3段階のレベルがあるので、小学生も楽しめます。4年生のゲーム体験会でもいつも賑わっていました。
『お宝騒動』
少し前に入荷していたのですが、この度お披露目となりました。宝箱や宝物が山になっているだけでウキウキしてきます。
『ブードゥマニア』
呪いが出てきたり閉じ込めたりします。何の呪いかというと、集中力と注意力!!
『7人のマフィア』
一度にたくさんのことを気にするのは大変。数を気にして、電話を気にして、ピストルを気にして、忙しいです。なんだか勝敗よりも一緒に遊んでいるひととのリズム感が楽しくなってくるかも。
『星の王子さま その先の物語』
リトルプリンスの映画と合わせてどうぞ。子どもも遊べます。
『マフィア・デ・クーバ』
人狼系、と言われるゲームです。雰囲気がいいです。それらしく嘘をつかないといけませんよ。
そして、こちらが再販されました!
『窓ふき職人』
同じ大きさの窓探し、と書くと単純そうですが、実際にやってみると盛り上がりますよ。一度絶版になった時にとても惜しまれました。待望の復活です。
冬休み前に、ぜひ冬の新潟にぴったりなアナログゲームたちをご覧になってみてくださいね。