瞳、肌の質感、ふっくらした頬、口元など、赤ちゃんのかわいらしさがそのままお人形に映されています。
布製の胴体は適度に重く柔らかく、抱っこしたときにピッタリと収まるような心地よさがあります。
ソフトベビーと比較すると小さめです。小さい子にスッとフィットするサイズです。
ユシラ社の人形ベッド(小)にちょうどよい大きさです。
お洋服を脱がせたときも布部分には肌に近い色の布を使っており、違和感がありません。
寝かせると目を閉じます。
ドイツ製。
黒人の赤ちゃんはお取り寄せになります。
シルトクレートベビーにぴったりのお着替え服です。
子どもたちは、ごっこ遊びから何を経験するのでしょう。真似をすることを通して、自分たちの身近な社会を知っていきます。お医者さんや運転手など、親しく感じる身の回りのことから、そしておままごとは、最も身近な、お家での生活を再現するものです。
子どもは遊びながら育っていく存在です。誰もが、将来は、自分の持ち味を活かし、周りと関わりながら、暮らす社会の一人として、幸せに生きていって欲しいという大人の願いを背負っています。ごっこ遊びは、その一部を担う遊びだと考えています。
だから、大人はその願いを、しっかりとごっこ遊びの環境に反映させてあげてほしいと思います。子どもにとって、想像の世界は夢膨らむものでとても大切。ごっこ遊びにもその憧れは映し出され、お姫さまやヒーロー、パーティーやレストラン、非日常のキラキラは、放って置いてもすぐに始まります。でも、育つための遊びはそれだけでは足りない気がします。おむつを替えて、お着替えをさせてあげ、ミルクをつくって飲ませて、優しく寝かせてあげるお世話。こういったことは、それができる環境を整えてあげることで始まる世界です。遊びの環境を作るということは、子どもの育ちに目的を持ち、そのための大人の役割を知り、それを実行すること。そういった目線で、お人形のお着替えのお洋服のことを考えてみるのも意義のあることと思います。
ゆったりと袖をとおしやすいデザインです。マジックテープで上着を止めます。パンツにはゆとりがあり、おむつの上から履かせやすくなっています。子どもがお世話のためにお着替えをさせることを想定しています。
お着替えのお洋服には、お人形のお世話遊びのガイドと、おむつカバーの型紙&作り方の付録がついています。しっかり遊びこむおままごとでは、びっくりするくらい、子どもたちは大人のことをよく見ていることがわかりますよ。