8月になりました。梅雨はとっくに明けて、37℃やら39℃やら、経験したことのない猛暑が続く新潟。店内は涼しくしておりますがいつもの夏休みより静かな店内です。この夏はイベントやワークショップの企画は特になく、ゆったりと過ごしていただいています。
夏からここしばらくは、力を入れていきたいのは『保育study 2018』。
お知らせを開始して半月ほど経ちましたでしょうか。お申込みは定員の1割を越えたところです。まだまだ大丈夫、というか、どれくらいの方にご参加いただけるだろうか…ということに毎度気を揉みます。ニーズがないことに力を入れても空回り。でも、これを必要としていただきたいなら開催しなくては始まらない。企画して良かったんだろうか、しないほうが良かったんだろうか、両方の思いを行ったり来たりが続きます。
迷っていらっしゃったら、ぜひ一度受講してみていただきたいなと思います。なぜかというと、講義内容で紹介される保育内容は私の知る限りではほとんど新潟市近郊では実践例のない保育だからです。それは、先生も子どももとっても楽しい保育です。保育者って、そもそも器用で発想豊か、柔軟な感性の方が多いです。おもしろいことには目がないし、楽しみ上手です。きっと感度高くキャッチしていただけると思います。
でも、お疲れの先生が多い…?と感じます。毎日の仕事が楽しくて、どんどん明日へのアイデアが湧いて、子どもと接していると疲れも吹っ飛ぶ!というより、毎日起きる様々な問題、社会の変化が押し付けてくる重圧、守りに入らなくてはいけないことが多くてピリピリストレスに負けてしまいそう。お休みの日はとにかく体を休めたい。そんな印象です。わかる気がします。スタート位置にいないとステップアップにつながらないですが、毎日マイナスの状態からスタート位置にやっと戻るのにまたすぐマイナスの場所にズルズル戻されてしまう、いつまでも一歩先にいけない。私がそうだな、と自分で感じているのでなんとなくの共感をしています。
そんな気持ちを上げるのは、なにか自分に刺激を与えてくれるもの。温泉とかスイーツで癒やされるのももちろん良いのですが、出会いや学びは格別の刺激となります。そんな時間にしていただき、保育全体にもっと活力がほしいと思っています。それは子どもたちとママも元気にします。良い循環を作っていきたいと願います。
ということで、『クルテク保育study 2018』引き続きおすすめとお誘いさせていただきますね。よろしくお願いいたします。