店主一押しのゲーム、『ドメモ』の木製版です。
アレックス・ランドルフさんのゲームはどれも大好きですが、このゲームも本当によくおすすめしてきたので木製版の登場は嬉しいところです。
このゲームはタイルの裏もとっても大切。十分に均一性は保たれてます。立てて置いたときの安定感も問題ないと思いました。タイルの裏面からは上下がわからないので数字が逆さまで配置されることがあります。子どもと遊ぶときはそこだけ配慮が必要かなと思います。
1は1枚、2は2枚、3は3枚…7は7枚、計28枚のタイルで遊びます。
遊ぶ人数によって手札として使うタイル、場に出すタイル、伏せるタイルの数が決まっており、それが一覧表となって収納袋に印刷されているのはとても便利。袋にタイルだけ入れて持ち歩くことができます。
自分の手札のタイルを前に並べるのですが、自分は自分のタイルの数字は見えません。自分の手札の数字を知っているのは自分以外のプレーヤーたちです。各プレーヤーは見えている数字をヒントに自分の手札の数字を当てていきます。1が見えていたらもう1は自分のところにはないのは確実ですね。
誰がどんな数字を宣言するかもヒントです。自分から1が見えていないのに誰も1を宣言しないということは?自分のところにあるのかも!でも見えているのにわざと宣言する人だっているかもしれませんよ。このように推測と駆け引きを繰り返して手札の全ての数字をいち早く当てた人が勝ちです。
ランドルフさんのゲームはシンプルにも遊べるけれど実はとても深く駆け引きできるものが多く、飽きることなく何度でも遊べますよ!