「入れる」「外す」を促す
土台から棒が立っており、穴のあいたパーツを上から棒に差し込んでいく遊びです。穴に合わせて入れ込む難しさと楽しさを通して、手先をコントロールすることを知ります。固定された棒から抜き差しすることは、ビーズのひも通しなどの前段階にもなります。さらにパーツの大きさの違いやデザインも楽しめます。
外すのが好きな時期、外したあとのパーツに関心がある時期、入れるということに興味を持つ時期、シンプルなおもちゃですが発達段階によって遊び方も変わってきます。そのときにやりたいことが充分に楽しめるでしょう。
小さな子の手に合わせたサイズで、棒の先が丸く、パーツがなめらかに動き、音や手触り、色使いも感覚に心地よくおすすめです。
ステッキマイケル
縦に長く、パーツには規則性がありません。丸い形、平たいパーツ、手触りの違いを感じます。差し込むときに、手のひらで掴むのか、指先でつまむのか、さまざまな手の使い方を経験します。
棒の先は丸く、小さい子が使うときも安心です。スルッと滑らかに棒を通る感覚は心地よいものです。
ステッキマイケルは、パーツのひとつにお顔が描かれています。表情があるとイキイキしますね。お顔のパーツをどこに置くかで雰囲気が変わり、その様子がデザインの楽しみとなります。
全部のパーツを使わず、小さい子ができました。
平たいパーツを帽子のように使いました。
手の動きとデザインを楽しみます。