2018年のクルテク保育studyでは、金沢星稜大学附属星稜幼稚園・園長、島田裕香子先生の講義をお聞きしました。
ご参加の方からも大きく感銘を受けたとのご感想をたくさんいただき、私もその一人でした。
島田先生のことは出会いからずっと、尊敬し続けています。
星稜幼稚園さんは毎年職員全員で園見学の研修に出かけていらっしゃるのですが、今年は富山と新潟の園を見学されるとのことで、金沢に戻られる前にクルテクにお立ち寄りいただいています。園見学は、職員さん半分ずつ交代で出られており、今日は前半グループのみなさまがいらっしゃいました。
星稜幼稚園さんのことは、見学や研修に参加させていただいており、そのたびに感想はいつも同じです。
よろしかったらリンク先過去記事もご覧ください。
最近は、責任の重さや条件の悪さがとくにクローズアップされる保育職。ニーズの高まりに反して、保育者不足と言われて久しいです。
そんな中、星稜さんとご一緒させていただくと、とにかくこの仕事に誇りを持ち、向上心に溢れ、元気で明るくユーモアがあることにこちらが励まされます。
園長先生が信頼をもって先生方に「選んで、決めて」と任せ、先生方はそれを受けて、考え、決断されます。自主的に考え、決めるという、これからの保育に於いて子どもたちに育てたい力を、まず大人たちが実践していること。その心地よさと自信と、難しさも、先生たち自身がご存知だから、子どものことも信頼して働きかけることができる。待つことができる。それには、こうやって、全員で全国にでかけ、全員研修も企画され、園全体で基本方針を共有されていることが大きな土台になっていることは間違いありません。
私の方も、石川のことばでおしゃべりできて、とても楽しく、そして気持ちがきゅーっと引き締まります。とても緊張します。やりとりのテンポは早く、こちらの引き出しもどんどん開けていかなきゃという感じです。とても楽しい時間でした。
星稜さんといえば、野球の松井選手にサッカーの本田選手。星稜高校は今年も甲子園出場。全国レベル、世界レベルに名が渡っており、先生たちが乗り込んだバスに「お?星稜??」と新潟の方も目を止めていました。
後半グループの先生方は9日(金)の午後にいらっしゃいます。9日は営業日ですが、午後1時〜3時頃までは店内は満杯になります。少しお時間をずらしていただけるとまたゆっくりとご覧いただけるかと思います。
どんどん進化している星稜幼稚園さん、次の里帰りのときはまたお伺いします!