おもちゃをお届けしてきました。
みなとこども園さんは、今年4月開園の認定こども園です。園舎が完成したら見学させてくださいね、とお約束していたのですが、完成した3月末は見合わせの状況。2ヶ月たって緑が美しい季節になり、ささっとですが、中を見せていただきました。
これから大きく育つ樹木たちは、1本1本園長先生が選ばれたもの。何の木か、プレートがかけられています。
お庭にはたくさん木が植えられていて、
ポンプで地下水を汲み上げできるお池があって、メダカが泳ぎ、
大きなうさぎ小屋、畑、花壇、デッキ、小さなお山…
園舎の中からも見下ろせます。大きい窓がたくさんあって、差し込む自然光の中で保育が行われています。
園庭は、本当に「お庭」。
反対側は、山の下みなとランド。
身体を思い切り使ってダイナミックに遊ぶときはちょっとお隣の公園へ。
その向こうは海。行き交う船もよく見えます。
ホールです。
自然物がさり気なく置かれています。
大きな水槽にお魚がゆったり泳ぎ、冬には薪ストーブが楽しみ。
手作りのお人形。
美しい音のグロッケン。
みつろうクレヨン。
にじみ絵。
おままごと。
静かな、穏やかな時間が流れていました。
食事へのこだわりは、献立や食材、調味料、食器、配膳、大人の介助、どこからもしっかり見えてきます。
調理している場所は素通しとも言えるほどオープン。
子どもたちがよく見えるように、補助台も設置されていました。
これも園内です。カフェスペースも。
ここで先生たちが休憩したり、ママ向けの講座も計画されています。
信念を持たれた園であることが伝わると思います。
子どもたちに決して何かを押し付けたりしない、包み込むような、ふわっとすくい上げるような、まだ概念的な表現しかできませんが、これから、保育も見せていただけるようになりましたら、またその様子もお伝えできたらと思います。
みなとトンネルを抜けたら海岸沿いの道がずっと続くところでちょっと立ち寄り。
新潟市美術館併設の西大畑ベーグルさんでは、アクリルの衝立もアート。テイクアウトメニューも用意されていましたが、変わらずおいしく気持ち良く、そして気遣いを感じる空間でした。