ずっと前から入荷していたのになかなか遊ぶチャンスがなかったゲーム、『バリケード』です。
チャンスがなかった理由の一つは、ゲームの概要が今ひとつつかめずなかなか手が出なかったことがあるのですが、1960年からのロングセラー、ラベンスバーガー社、この2点からして、おもしろくないわけはないはず、という期待感とともに、今日、やっとやってみることができました。
これは、盛り上がりました。
一緒にプレイしている人を邪魔しながら一人勝ちを目指してのし上がっていくのです、と書かれても、わかるようなわからないような…ですよね。
サイコロ運が大きいですが、サイコロ運にもいろいろ。これが出ればこうで、あれが出ればこうで、というタイプの運ではなく、明確に出て欲しい目が決まっています。願をかけて、ただひたすらその数字よ『出ろ!』と振りたくなってしまうのです。
相手の邪魔をする方法は、相手をスタートに戻すか、相手の行く手に障害物を置くかなのですが、障害物を置くと自分の邪魔にもなります。スタートに戻されるとのし上がってくるのが大変なのでダメージが大きく、子どもは、涙をこらえます。泣きが入るゲームかもしれない。しかしまた這い上がってくるという不屈の精神も鍛えられます?かな??
ボードの裏面は、スピード勝負用の簡素化したものになっています。簡素化というのもつまらないかと思って、オリジナル盤でやりましたが、4人でやるなら簡素盤がいいかもしれないです。時間がかかります。3歩進んで2歩下がる、ようなゲームです。人が集められるなら4人でやったほうが楽しいでしょう。阻止したい相手を一人に絞っていると、そのスキに他の人が上がっていってしまうというおもしろさがあります。
もちろん店内でも遊んでいただけますが、なかなか決着がつかないので、レンタルがお勧めです。(あ、ちがう、買っていただくのが一番って書かないと!)ぜひご家族で楽しんでみてください。
今日は私と三男の連合チーム(4人までのゲームなので、5人家族の我が家は1組ペアプレーヤーをつくります)が勝ちました!