店の中でこんなことがありました。
weibleのねんどを握っているのが大好きで、ずっと持ってて、ここまで持ってきてしまったんですよ、という男の子の小さな手のひらの中に、ねんどがひとかたまり。
スタッフさんからのそんなエピソードも交えて、ねんどのサンプルを作ってもらいました。
乳児クラスくらいのお子さんなら、
持っているだけで嬉しいのですよね。
先日のこども園さんでの積み木ワークのときもお話ししました。同じ素材でも年令によって「できること、嬉しいこと」が違います。その年齢のやりたいことを十分に経験させてあげてほしいです、ということ。
幼児クラスさんだと、何でもやってみたい。ねんどの違う色を混ぜてみたい。型抜きがついていたら使いたい。
ねんどあそびとは。
意味や形があるものをつくりあげることこそがそうであると思い込んでしまうともったいないです。
「握っているだけなんです」
気持ち良いのでしょうね!お出かけのときも握りしめているくらいですもの。
「混ぜるだけが遊びになっちゃって」
不思議ですよね、どんどん変わっていく様子はまだ出会ったことがないもの。
モノはヒトをより豊かにするための道具ですから、そのときそのときの豊かな活動を、良いおもちゃがお手伝いできることが嬉しいです。そんなヒントも店内に少しずつ置いています。