中学生になった次男。まだ３日経っただけで、なにもかも新しくてキョロキョロしている感じです。
いろんな部活に仮入部に行ってみたり、友達が増えたり、教材の多さにドキドキしたり、忙しそう。
そんな中、今日は小学校の時に仲が良かった友達とゆっくりおしゃべりしながら帰宅して来た様子。その友達は小学校の時から人気者で、中学でもおもしろいことを言って周りに人が集まってきているとのこと。クラスは違うけど様子が伝わってきて、あいつはさすがだな、と思っていたそう。ところが、帰り道、「いろいろ友達できてきてるけど、なかなかホントのやつってできないよな。」と彼がつぶやいた、と。そして、「小学校の時に仲よかった奴が同じクラスになったから、そいつに甘えてる。もっと自分で自分の友達しっかり作らなきゃな。」と。
私もよく知っている子だけに、そんな大人びたことを考え、言うんだ！数週間前は小学生だったのに、いつの間にかすごいな、と驚きました。次男は次男で、「小学校の時仲良かった奴のクラスに行って話してホッとしたいけど、今はまず自分のクラスだから、休み時間に話相手いないときは窓の外見て楽しんでる。」とのことです。
それでも、偶然帰り道が一緒になると、ポロッとお互い気を許した会話になるんですね。
いろいろ考えて、ぶつかって、乗り越えて、今しかないことは今はわからないだろうからそれはしょうがないけど、まあ、今を味わって欲しいな、と思うのでした。
