木のタネNiigata ありがとうございました

今日無事、『木のタネNiigata』開催し、そして終了しました。
たくさんのお客さまにご来場いただきました。本当にありがとうございました。

今回、その名の通り、タネまきイベントでした。木のおもちゃに関わるいろんな立場の人〜作家・デザイナー、遊ぶ人、広める人〜から、何が見えてくる?そこから何が広がる??その第一歩だと思っていました。まずは、笑顔が見られたらいいな、まずは、笑い声が聞こえたらいいな、と思っていました。

そんなぴよぴよのイベントなので、どれくらいの方が来てくださるか、心配でした。だから、本当に、たくさんの方が来てくださって、そして「クルテクさん!」と声をかけてくださって、嬉しかったです。

『遊ぶ木』のメンバーさん、またクラフトの作家さん達が、県外から応援に駆けつけてくださいました。みなさん、新潟にもこのタネがまかれ、芽が出て育つことを楽しみにして、参加してくださいました。販売やワークショップで触れ合う機会もあったかと思います。

場所はNEXT21のアトリウム。中心部にありながら、人の気配が少ない場所です。素敵ではあるのですが、人がなかなか集まらない場所で、しかもタネまきのぴよぴよイベント。目的の中心に利益のことがあったら、とてもリスクが高くて参加するのはためらわれると思います。ただ笑顔と笑い声を求めて遠方から集まってくださったことが、新潟スタッフの励みになりました。

木のおもちゃがなぜ良くて、しかし、木であれば良いというものではないのはどうしてか。それは、作り手の心が大部分を占めていると思います。相手のことを考えていないおもちゃは、たとえ素材が木であっても、違和感を感じます。逆に、思いを込めたおもちゃは、少々デザインなどが私の好みと全く一致していなくても違和感なくおすすめできます。おもちゃそのものを物質としてだけではなく、作り手さんの思いを一緒にお客さまにお届けできるようにしたいと考えています。今日また、まだクルテクに入っていなかったそれぞれの作家さんの新商品を仕入れました。どんどんご紹介していきますね。

イベントは、頑張りすぎて燃え尽きちゃったら次に続きません。今日は、心地よい疲れと、次につながる手応えを残したまま終えることができ、とても良かったなと思っています。次の笑顔、次の笑い声を見たくて聞きたくて、またつなげていきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

今日の様子を写真でご紹介しますね。