CUBORO・キュボロ
当店は、最高の品質を安心してお求めいただける、スイスCUBORO社の公認販売店です。すべての商品に公認販売店認定のステッカーが貼られています。
新潟市中央区の実店舗でも、全種類をお求めいただけます。
【キュボロはどんな積木でしょうか】
キュボロは、玉が通るための溝や、トンネルがつけられた、1辺5cmの立方体です。この立方体を組み合わせて塔をつくり、上から落とした玉がゴールするまでのコースを作って遊ぶ積木のおもちゃです。
シンプルな玉の道を作ることもできますし、トンネルが複雑に入り組んだ、迷宮のようなコースもできます。作り方に限りはありません。遊びの中で空間を認識する力や三次元の考え方が自然と身につきます。
キュボロは、手にしたときからずっと、大人になっても遊べる積木です。各段階に合わせた取り入れ方を意識することで長く遊べ、また玉の道づくりの様子も成長することでしょう。
【キュボロで遊びながら育つ】
最初は積木として使えます
キュボロは5cmの立方体積木です。このサイズは、安定感があり積みやすいので、1歳ころからの積木としてお使いいただけます。まずはビー玉を使わず、積木として遊んでみましょう。キュボロの穴は指を引っかけて持ちやすく、穴を覗き込んだりと楽しい動作を促してくれます。
ただし、無塗装で水分を含みやすいので、頻繁になめるようでしたら、口にするのが落ち着くまでお待ちいただく方が良いでしょう。また、投げたり、高いところから崩すことも、精度の高いキュボロには勧められないので、様子を見ながら手渡してください。
2歳頃から様子を見てビー玉を転がしてみる
2歳頃はモノを並べるのが好きになることがよくあります。
キュボロも、道をつなげるように、平面に長く並べてみようとします。3歳を過ぎるまでは、ビー玉を誤飲する事故を防ぐために、必ず大人のサポートのもとで、ビー玉を手渡してみましょう。高低差のない平坦な玉の道を、手でビー玉を転がすだけでも楽しいのです。
キュボロジュニアは、長く道が繋がっており、パーツがズレにくいので最初のCUBOROとしておすすめです。穴の空いた立方体パーツと、長いレールを組み合わせることで、ビー玉に勢いがついて、速く長く転がる様子を楽しめるようになってきます。
慣れてきたら玉の道づくりを目的にする
キュボロの経験によっては、3歳頃から、目的をもって道をつなげるようになってきます。行き止まりなど、思う通りにならないこともありますが、自分で何とかしようと工夫している時は、間違っていてもその様子を見守る。また、手助けを求めている時は手を貸し、満足感を得ることも大切です。
大人につくって欲しがり、子どもは見ていることを望むこともあります。子どもに、どこをどうして欲しいのか伝えてもらったり、できそうなところだけ子どもにも手伝ってもらうよう声かけをしながら、見ているという楽しさを味わっていることもサポートしてあげたいですね。
成長に伴い難しさに取り組むようになる
5歳ころになると、見えないところを想像したり、それまでやっていたことを整理して思い出すことができるようになるので、本格的にキュボロで遊べるようになってきます。スタンダードセットの、パーツの一つ一つの特徴を確かめながら、どういうときにどのパーツを使うのか、経験を深めていきます。
試行錯誤をくり返し、見えるところから、見えないトンネルの道まで論理的に組み合わせ、玉をスタートからゴールまで導き大きな満足感を得るようになります。
小学生以降は追加パーツも活躍します
追加パーツには、ワクワクするような仕掛けのセットがそろっています。スタンダードセットに加えることで思考が深まり、玉の動きはダイナミックになり、キュボロの遊びが大きく飛躍します。大人にも本気で取り組める、奥深い積木です。
【どのCUBOROを選べば良いでしょうか】
基本セット
キュボロで遊ぶには基本のスタンダードセットかジュニアセットが必要です。
ジュニアは、高さが半分のパーツや、長いレールが入っており、視覚的に道を作りやすくなっています。3歳頃はジュニアがおすすめです。他のCUBOROシリーズと組み合わせることができ、大きくなって、スタンダードに移行してからも、ジュニアのパーツは役に立ちます。
スタンダード3種は、パーツの量の違いです。いずれも5cmの立方体のみの構成です。16ピースは基本的なパーツの役割を把握できます。32ピースでも十分遊ぶことができます。50ピースは、大きな玉の塔もつくることができ、長くビー玉が走るコース作りができます。日本語の遊び方入門書がついています。まずは入門書の組立図を参考に少ないピースから遊んでみましょう。パーツの形と役割が頭に入って、自分の塔を作るアイディアがわいてきます。
追加セット
基本セットに追加する補充セットです。それぞれのセットに特徴があり、加えていただきますと、基本セットだけでは実現しなかった複雑な玉の道や玉の動きを楽しんでいただけるようになります。パーツを増やしたくなったときにおすすめです。
【キュボロ材質の特徴と保管について】
キュボロに使用する木材は、スイス産の最高品質のブナ材です。木を伐採する日を慎重に選び、森に敬意を込めて調達します。木は何年もかけて完全に乾燥させ、パーツには非常に高い品質と精度が求められるため、スイス国内で最新鋭の機械を用いて熟練の職人が丁寧に手作業で生産しています。非常に狂いが少ないのが特徴です。
ただし、日本はスイスに比べて湿度が高いため、木目の方向に変化が起きることがあります。できるだけ乾燥した環境で保管していただけると良いかと思います。