SINA・ジーナ

ボーンは、真ん中にくぼみがあり、両端は角を落とした不思議な形の積木です。骨のように見えるので『ボーン』というタイトルになりました。くぼみ同士を組み合わせると、かみ合って高く積んでいくことができます。25mmを基尺としてデザインされているので、25mmの積木の上にピッタリ立てることができます。

パッと見ると4色の正方形が4つですが、よく見ると、ひとつひとつの正方形は5ピースの積木から構成されています。正方形（立方体）を、4つのL字積木が囲んでいます。豊かな遊び心と卓越した美的センスで数々のおもちゃをデザインされてきた、ネフ社創始者、クルト・ネフ氏デザインの積木です。

ジーナ社らしい黄緑のボードに、木製の迷路がセットされています。迷路には方向を変えるごとに丸いお部屋があり、それぞれのお部屋に黒い玉が入っています。この黒い玉がいじわるなのです。銀の玉は次に進みたいのに、黒い玉が行き先を塞いでしまいます。手先をうまく使って、黒い玉をすり抜けていきましょう。

それぞれ色と大きさの違う箱積み木が入れ子になっています。入れ子のように、順番のあるものに自然に惹かれていく発達段階があります。遊びに限らず、日常の中の順番へのこだわりは、「次はこうなるはず」という見通しができるようになってきた成長のしるし。たくさん「順番」で遊び、そのこだわりをスッキリ満たしてくださいね。