グラパットフレームを模様替えしました。
このフレームは、バーが長く、厚みがあり、糸掛けの間隔は広めです。ざっくりと糸をかけるフレームです。
こまかく糸をかけるとたくさん糸を使いますし、ざっくりとかけると隙間ができます。小さいものを固定するのは難しいなと思っていました。
最初にトライしたのは、裂いたトランスパレントペーパーです。
これは、あれこれ考えずに思うままでもいい感じに仕上がります。素材の力ですね。
次に、糸掛けはおなじまま、すぐそこに咲いていたドクダミとミントを拝借して差し込みました。
今日描いた絵とか、折り紙とか、摘んだ草とか、そういったものを気軽に挟んで毎日を楽しむ、そんなフレームだと思います。フレームの中では、なんでもアートになり、そこまでの時間がとても豊か。フレームがあることで、飾るためのものに心が向くことも、日常の中にちょっと加わった豊かな時間です。