モビール

モビールは、空間に下げます。
壁にかけるのは、壁かけ、かな。

ドイツの幼稚園を見学した時、日本の園では壁面装飾が印象的なのに対して、モビールで空間を彩っていたことに珍しさを感じました。これは、0歳さんの部屋だったと思います。


こちらは1歳さん。

あかちゃんの部屋でも決してデザインが甘くないことも驚きでした。

中には、根っこも!
これに、いろいろ作ったものや小さいものを吊るすとかわいいでしょうね。いい根っこがあったらクルテクでもやってみたい。

空間に下がるモビールは、自分の位置を確認する目印になりますね。見学した幼稚園はそうではなかったのですが、おもちゃコーディネーター養成講座では、意図的に部屋の4隅にモビールを下げています。部屋の中で、今自分がどこにいるか感覚的にわかるというのは、安心感にもつながるようです。また、立体的にものを見るということは、多角的な視点を持つことにもつながる。空間にあるということは、光のあたり方で影に変化ができる。

保育現場での重要ワードとなっている『環境づくり』ですが、ぜひ地面に近いところだけではなく、部屋全体を天井まで含めた空間として考えていけたらいいのではないかと考えています。

店内で好評なのは、こちらブライトシュベルツさんの宇宙のモビール、

クリスタルが入ったものもおすすめです。

手作りモビールキットも好評ですよ。自分で作ってみても楽しいと思います。トランスパレントのお星さまなど、いくつも下げて見てもいいかもしれません。